エアバスは2017年6月20日(火)、「パリ・エアショー2017」でエチオピア航空からA350-900を10機、追加契約を締結しました。エチオピア航空は、急速に拡大する長距離路線ネットワークのさらなる拡充に取り組む機材とします。
エチオピア航空は2016年6月、A350を運航するアフリカ初の航空会社となり、現在までに4機を受領済みです。同社は12機を導入する計画で、これをさらに10機増やし、22機体制となる計画です。同社のA350-900は、ビジネス30席、エコノミー313席の2クラス制が採用されています。
エチオピア航空は、旅客が快適に移動できる機齢の若い航空機を揃え、ネットワークを2025年までに拡充する方針を掲げており、その取り組みの1つです。同社はA350-900の導入で達成した運用効率とコスト効率を受けて追加発注し、グローバルネットワークの拡大に対応していきます。