リース会社のエアキャップ、787-9を30機発注 737MAX 10も15機

リース会社のエアキャップ、787-9を30機発注 737MAX 10も15機

ニュース画像 1枚目:エアキャップ塗装の787-9、イメージ
© Boeing / AerCap
エアキャップ塗装の787-9、イメージ

航空機リース会社、エアキャップは2017年6月19日(月)、787-9を30機発注しました。また、6月22日(木)には、737 MAX 10を15機発注しました。737 MAXは既発注分の機種変更となります。いずれも「パリ・エアショー2017」で発表された契約です。

787-9の発注はカタログ価格で81億ドル相当です。同社は航空会社へリースする55機の787を保有・管理し、さらにセール&リースバックを含む67機を受領する予定で、787を管理する最大の顧客となります。同社は、高い経済性や効率性、客室の快適性など顧客の航空会社からの需要や満足度が高いと、追加発注の理由を説明しています。また、ボーイングも787の価値を理解し、ドリームライナーへの信頼を寄せるエアキャップに対して感謝の念を示しています。

また、737 MAX 10はエアキャップがすでに発注済みの100機のうちから15機を変更したものです。これにより、エアキャップも737 MAX 10のローンチ・グループの1社となり、ボーイング製の単通路機の開発を後押しします。

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