スウェーデンのウエスト・アトランティック、737-800BCFを4機リース

スウェーデンのウエスト・アトランティック、737-800BCFを4機リース

ニュース画像 1枚目:ウェスト・アトランティック塗装の737-800BCF、イメージ
© West Atlantic
ウェスト・アトランティック塗装の737-800BCF、イメージ

航空機リース会社のGE キャピタル アヴィエーション サービス(GECAS)は2017年6月20日(火)、スウェーデンを拠点とする貨物航空会社のウエスト・アトランティックと737-800ボーイング・コンバーテッド・フレーター(BCF)を4機リースする契約を締結しました。ウエスト・アトランティックは、郵便や宅配便などを扱う貨物専業の航空会社です。

今回の契約を受け、GECASとボーイングが展開する貨物改修機の737-800BCFを導入する初の航空会社は、ウエスト・アトランティックとなります。GECASとボーイングは、このプログラムを2016年に共同で開始しており、1機目は上海の施設で旅客機から貨物機へ改修作業が行われています。納入は2018年、2019年の予定です。

この改修機はCFM56-7Bエンジンを搭載し、最大23.9トンの貨物を搭載、航続距離は2,000ノーティカルマイルで、現在の標準的な同型貨物機と比べ、高いコスト効率が見込まれています。

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