三菱航空機、パリからの帰路にP&Wなどの社員に機体見学を実施

三菱航空機、パリからの帰路にP&Wなどの社員に機体見学を実施

ニュース画像 1枚目:ブラッドレー国際空港で歓迎を受けたMRJ3号機
© 三菱航空機
ブラッドレー国際空港で歓迎を受けたMRJ3号機

三菱航空機は2017年7月の「MRJ Newsletter」を公開、パリ・エアショー2017で展示したMRJ3号機、機体記号(レジ)「JA23MJ」がル・ブールジェ空港からモーゼスレイクに帰着する際、自動操縦やアビオニクス試験を実施したと明らかにしています。

この3号機はアイスランドのケプラヴィーク国際空港、ブラッドレー国際空港などを経由しています。ブラッドレー国際空港では、エンジンパートナーのプラット・アンド・ホイットニー社(P&W)本部が所在し、同空港到着時にはウォーターキャノンで歓迎を受けました。ここでは、P&WやUTCエアロス ペース・システムズの社員、およそ500名を招待、機体見学が行われました。

この3号機は、主にアビオニクスや自動操縦機能をテストする試験機で、パリからの帰路ではGPS、気象レーダー、自動操縦など各種機能のデータ収集、機能性の確認が行われています。

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