アメリカ空軍36FSフライング・フレンズ、100周年を記念した尾翼を披露

アメリカ空軍36FSフライング・フレンズ、100周年を記念した尾翼を披露

ニュース画像 1枚目:第36戦闘飛行隊の新尾翼
© U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Alex Fox Echols III
第36戦闘飛行隊の新尾翼

アメリカ空軍の烏山空軍基地に配備、F-16C/Dで構成する第36戦闘飛行隊(36FS)「フライング・フレンズ(Flying Fiends)」の100周年を記念し、新たな尾翼のF-16ファイティング・ファルコンが披露されました。第51整備群が尾翼を再塗装したもので、手書きの文字やストライプなどのカスタム作業を含めて整備部隊が担当しました。

この尾翼には、2つの歴史を組み合わせており、F-80シューティング・スターとF-86セーバーで赤のストライプの尾翼で飛行した朝鮮戦争時の記憶を刻んだものとなります。また、赤いストライプの下にチェッカーテールのデザインが描かれ、これは1974年に誕生した第51戦闘航空団(51FW)を表しています。

「フライング・フレンズ」は、100年以上にわたる戦闘飛行隊を受け継ぐことを表しています。この舞台は、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、朝鮮半島の約36年の警戒体制など、20世紀のあらゆる主要な紛争に関わってきており、この尾翼はこうした歴史を表しています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く