JALの787-8、初号機はいつ来る?-新しい予定は3月24日ごろ

JALの787-8、初号機はいつ来る?-新しい予定は3月24日ごろ

日本航空(JAL)は2012年2月15日、787-9型を新たに発注したと発表しましたが、その前に787-8型の初号機を受領していません。いつになったら初号機が来ると気にされている方も多いハズ。2012年2月末と見られていた時期も、今や787機体後部の複合材剥離の問題でさらにずれ込んでいます。

そんな中、すでに787-8型で初めてとなるGE社のGEnx-1Bエンジン搭載機が最後の実用飛行試験(F&R:Function and Reliability Flight Test)とETOPSを2月6日に開始。そしてJALにデリバリーされる「JA825J」も2012年2月14日に初フライトを行いました。ボーイングのテストフライトの動向を伝えてくれる「Puget Sound」によると、およそ2時間のテストフライトを行ったようです。

さらに、JALへデリバリーされる1号機、2号機とみられる「JA822J」、「JA825J」は、最新の予定では3月24日近辺になりそうと「ALL THINGS 787」が伝えています。デリバリーを楽しみにしている方は、あと1ヶ月は待たなければならないようです。

ただ、この時期は、デリバリーフライトでやってくるであろう羽田、もしくは成田は南からの桜前線が北上。もしかすると、桜と鶴丸の787を一緒に撮影したり、見ることができるかもしれません。果たして、「サクラサク」となるでしょうか。

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