第9航空団のF-15、37EBSのB-1Bランサーと尖閣諸島付近で編隊航法訓練

第9航空団のF-15、37EBSのB-1Bランサーと尖閣諸島付近で編隊航法訓練

ニュース画像 1枚目:尖閣諸島付近で訓練するF-15JとB-1B
© 航空自衛隊
尖閣諸島付近で訓練するF-15JとB-1B

航空幕僚監部は2017年8月16日(水)、航空自衛隊とアメリカ空軍が東シナ海上空で共同訓練を実施したと発表しました。アメリカ太平洋軍は、尖閣諸島付近で訓練を実施したと明らかにしています。

グアムのアンダーセン空軍基地に前方展開する第37遠征爆撃飛行隊(37EBS)のB-1Bランサー2機が飛来し、那覇基地に所在する第9航空団のF-15の2機が東シナ海上空で編隊航法訓練を実施しました。訓練について、空幕は日米共同対処能力と部隊の戦術技量の向上が目的、アメリカ太平洋軍は空自との連帯を示し、同盟国と共にアジア太平洋地域の平和と安全維持が目的とそれぞれ説明しています。

参加したF-15は、公開されている画像によると1機は「12-8925」のF-15Jです。空自とアンダーセン空軍基地に前方展開する37EBSのB-1Bの訓練は、2017年8月8日(火)に九州周辺の空域で実施したF-2戦闘機との訓練に続くものです。

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