ハイフライ航空、A380を2機リースで導入へ 2クラス560席を装着

ハイフライ航空、A380を2機リースで導入へ 2クラス560席を装着

ニュース画像 1枚目:A380
© AIRBUS S.A.S.
A380

ポルトガルのハイフライ航空は、A380を導入する予定です。スイスの航空ニュースサイトaeroTELEGRAPHがハイフライ航空のCEO談として伝えています。導入するA380はリースとしており、詳細は明らかにされていないものの、シンガポール航空がリース会社に返却するA380になるとみられます。

記事ではハイフライ航空のCEOは1機目を2018年第1四半期に受領するとコメントし、計2機を導入する計画と伝えています。また、座席仕様は2クラス制で560席を装着する計画です。

ハイフライは、チャーター便の運航、航空会社の定期便の運航受託、ウェットリースを含むACMIなどの事業を手がけており、過去には日本への飛来実績もあります。同社はマルタ拠点の機材を含め10機超を保有、ベルギー空軍向けにリースするA321をはじめ、A330-200やA340-300、A340-500を運航しているほか、2017年6月にはA330-200を2機、エアバスに直接発注しています。

また、シンガポール航空のA380は、1機目の機体記号(レジ)「9V-SKA」がすでに運航ラインを離れ、リース元への返却作業が開始しているとFlightglobalが伝えいます。

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