海上保安庁、8月11日と24日に明神礁を観測 引き続き航行警報で注意

海上保安庁、8月11日と24日に明神礁を観測 引き続き航行警報で注意

ニュース画像 1枚目:8月11日撮影、明神礁付近の気泡の様子
© 海上保安庁
8月11日撮影、明神礁付近の気泡の様子

海上保安庁は2017年8月11日(金・祝)、8月24日(木)に羽田航空基地所属のMA722、MA725が実施した明神礁の火山活動観測の状況を発表しました。いずれもDHC-8-300(Q300)で観測し、8月11日は14時57分から15時7分までの約10分間、8月24日は15時34分から15時43分までの約10分、それぞれ観測を実施しました。

明神礁では8月11日に北緯31度54.8分、東経140度2.0分で海水面に気泡の発生を確認、この場所は気泡が確認された場所は周辺に比べて低温でした。また、8月24日は、変色水、気泡、低温部などは確認できませんでした。なお、海上保安庁は引き続き航行警報で付近の航行船舶に注意を呼びかけています。

メニューを開く