エアバスとユナイテッド航空は2017年9月6日(水)、35機を発注しているA350-1000について、A350-900に変更し、機数を10機増やし、計45機にすることで合意しました。ユナイテッド航空は、既存の古い機齢の機材を低燃費の機材に更新します。
A350-900は3クラス制で325席を装備し、ユナイテッド航空への導入はワイドボディ機としては初めての機種となります。ユナイテッド航空は今回の発注変更に合わせ、この1年間にわたりフリート戦略の見直しを進め、A350の必要性とネットワークの調和、航続距離や効率性を再検討しました。
なお、ユナイテッド航空は2013年にA350-900の25機を全てA350-1000に変更、さらに機数を35機に変更して契約していました。