ボーイングは2012年2月24日、KC-46Aをアメリカ空軍から受注して1周年を迎え、スケジュールを順調に消化していることを発表しました。現在は3月のPDR(予備設計審査=Preliminary Design Review)に向けた準備をしています。
KC-46Aは、現用の416機のKC-135ストラトタンカーを、179機で置き換える計画で、767-200をベースに787で開発されたコクピットと、KC-10のフライ・バイ・ワイヤ式のフライング・ブームなどを装備します。
2017年に最初の18機が、実戦配備に就く計画です。