レッド・アローズ、ドーハでカタール航空A350と編隊飛行 20周年で

イギリス空軍(RAF)のアクロバット飛行部隊レッド・アローズは、2016年に続き、2017年も中東ツアーを実施しており、2017年9月30日(土)はドーハで展示飛行を披露しました。当日はカタール航空の20周年を記念し、同社のA350と編隊飛行しました。このフライトには駐カタールのイギリス大使をはじめ、カタールの閣僚やカタール航空グループのアクバル・アル・ベイカーCEOが出席し、その展示飛行を見学しました。

カタール航空のA350を先頭に、RAFのレッドアローズの9機が編隊を組み、ドーハ上空を彩りました。ベイカーCEOは、A350が世界的に知られるレッド・アローズとドーハ上空で歴史的なフライバイに参加でき、光栄だとコメントしています。また、同社の20年を振り返り、世界をリードする航空会社の1つに成長したことも誇りだとコメントしています。

レッド・アローズは、「ベスト・オブ・ブリティッシュ」として世界各地でイギリスをPRする活動の一貫として、フランス・カンヌを経由、アテネ、アンマン、ジェッダ、クウェート、ドーハ、マスカット、カラチ、バーレーン、リヤドを訪問しています。ホーク9機で構成するレッドアローズは、1965年の結成からこれまで世界56カ国、4,700超の展示飛行を実施しています。