ロッキード・マーティン、LM-100Jの2機目が初飛行 民間型提供へ順調

ロッキード・マーティン、LM-100Jの2機目が初飛行 民間型提供へ順調

ニュース画像 1枚目:LM-100J N5105A
© Lockheed Martin
LM-100J N5105A

ロッキード・マーティンは2017年10月11日(水)、LM-100J輸送機の2機目が初飛行を実施したと発表しました。LM-100Jは、軍用機で多くの実績を重ねているC-130Jスーパーハーキュリーズの民間型で、2017年5月に初号機が初飛行しており、2機目が加わり、アメリカ連邦航空局(FAA)の耐空証明の取得に向けた開発プログラムが大きく前進するとコメントしています。

LM-100Jは、軍用機で16カ国、150万飛行時間超を記録するC-130Jの技術開発と改良を組み込んだ民間仕様機です。多目的民間貨物機として規定サイズを超える特大貨物の輸送、石油・ガス産業向けの任務、空中消火活動、人道支援活動、捜索・救助活動など幅広い任務の使用が想定されています。

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