エミレーツ航空と航空機向けの電子機器設備の開発を手がけるパナソニック・アビオニクスは2017年11月12日(日)、ドバイ・エアショーで展示した最新の777-300ERに導入する機内エンターテイメントシステムを公開しました。
ファーストクラスは、2台目のスクリーンや機内環境コントロール、機内エンターテイメントシステム「ice」を操作できる、スリムなタブレット型の次世代モードコントローラーに加え、チャンネルやボリューム、照明の切り替え、客室乗務員を呼び出す操作ボタンがセットになった、手のひらサイズのワイヤレスコントローラーが導入されています。また、次世代モードコントローラーは、客室乗務員とビデオコールで通話し、様々なリクエストができます。
ビジネスクラスでは、エミレーツのビジネスクラスで最も大きい23インチのフルHDスマートモニターを採用し、ファーストクラスと共通で、現在のUSBタイプAに加え、タイプCの高速充電ジャックなどを導入しています。
エコノミークラスでは、エレガントにデザインされた、LEDバックライトとフルHDのスーパー・エコ・モニターで、上質、クリアで明瞭な画像を楽しむことができるほか、タイプAとタイプCに対応した高速充電デュアルポートも設備しています。重さを軽減したスリムなデバイスで、座席スペースに影響を与えず、高級感を演出します。
エミレーツ航空とパナソニック・アビオニクスは最高の旅行体験を提供するため、20年以上にわたり提携しています。詳しくは、パナソニックのウェブサイトを参照ください。