マンダリン航空、初のATR 72-600を受領 国内線増便なども実施へ

マンダリン航空、初のATR 72-600を受領 国内線増便なども実施へ

ニュース画像 1枚目:マンダリン航空塗装のATR 72-600
© ATR Aircraft
マンダリン航空塗装のATR 72-600

ATRは2017年11月24日(金)、チャイナエアラインの子会社のマンダリン航空にATR 72-600を引き渡したと発表しました。マンダリン航空はATR 72-600を9機、受領する予定で、この機材は台湾国内線に主に投入される予定です。

ATRでは、「-600」シリーズは新路線を開設する機種で、年間およそ100路線が就航しており、リージョナル路線や島嶼部を結ぶ機材として適切だとアピールしています。また、この機体の納入にあたり、チャイナエアラインとその子会社向けにATRの重整備作業を実施する能力の提供について支援する方針です。

マンダリン航空は「-600」シリーズの導入で、燃費消費の効率性が高く、導入の大きな決め手になったとし、台湾国内線での効率性、収益性を高めることができるとコメントしています。また、台湾国内線の便数を増やすなど、顧客利便性を高めていく考えを示しています。

受領したATR 72-600は機体記号(レジ)「B-16851」で、ラルナカ国際空港、ドバイのアール・マクトゥーム国際空港を経由し、台湾に向けてフェリーされています。

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