統合幕僚監部は2017年12月7日(木)、中国機と中国海軍の東シナ海付近での飛行、航行を確認したと発表、それぞれ航空自衛隊、海上自衛隊が対応しました。
中国機は、Y-8早期警戒機1機、H-6爆撃機4機、計5機が確認されており、この飛行に伴う領空侵犯はありません。Y-8は上海方面とバシー海峡方面を宮古海峡を経由して飛行、H-6は上海方面から宮古海峡を経由して太平洋に出た後、再び旋回して上海方面へ向かいました。公開されている画像によると、Y-8は「9311」、H-6は「81312」と記されています。
また、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲートの艦番号「548」1隻が13時ごろ、宮古島の東約110キロメートルの海域で確認されています。那覇基地の第5航空群所属のP-3Cが確認したもので、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、東シナ海に向けて北西進しました。