チェコ空軍のグリペン、スウェーデンで初の空中給油訓練を実施

チェコ空軍のグリペン、スウェーデンで初の空中給油訓練を実施

サーブは2012年3月1日、チェコ空軍の2人のパイロットがグリペンで同国初の空中給油訓練を実施したと発表しました。

2人はスウェーデン・ロンネビューのF17基地で初期訓練を受け、スウェーデン中央部上空でC-130から給油を受けました。最初の訓練はスウェーデン空軍のインストラクターが同乗した複座機で行われ、実際に燃料を受けた後、何回かのドライ・コンタクトを実施しました。その後、単座機に乗り換えて訓練を消化しました。

チェコはNATO参加国であり、空軍機が空中給油能力を持つことはきわめて重要なことであるとスウェーデン空軍・サーブ関係者は述べています。

チェコ空軍はグリペンの単座型を12機、複座型を2機導入しています。

メニューを開く