ボーイングはGE社製のGEnx-1Bエンジン搭載した787型のテストフライトを終了したと発表しました。気になるのは、日本航空(JAL)へのデリバリーですが、ブログ「ALL THINGS 787」でが最新の予定日を更新しています。
これによると、今後のデリバリーの順番は、予定通り全日空(ANA)の機体番号(レジ)「JA806A」が最初で2012年3月21日ごろ。そして、待望の日本航空(JAL)へのデリバリーは「JA822J」と「JA825J」が2機とも3月29日にデリバリーされる見通しです。
なお、この情報は確定した情報ではなく、あくまで目安として考えましょう。
ちなみに、GE社製のエンジンではエア・インディアへデリバリーされる機体がテストフライトに使われました。この機体もデリバリーできる状態にあるようですが、エア・インディアの財務問題による支払いが不透明のため、デリバリーも現時点では分かりません。GEnx-1Bエンジン搭載機は、JALへのデリバリーが最初の機体になる可能性が高いようです。