GEnx-1Bエンジン搭載の787、型式証明取得のテストフライト終了

GEnx-1Bエンジン搭載の787、型式証明取得のテストフライト終了

ボーイングは2012年2月6日から開始していた787-8型で初めてとなるGE社のGEnx-1Bエンジン搭載機が最後の実用飛行試験(F&R:Function and Reliability Flight Test)とETOPSを終了した3月7日付けで発表しました。これで型式証明の取得に必要な飛行試験を終えた事になります。残るは地上でのテストを行う予定です。

787ドリームライナーのGEnx-1Bエンジン搭載機は日本航空(JAL)へデリバリーされる予定の機体とエンジンの組み合わせ。2月末とも見られていたデリバリーが延期された事で、JALは予定していた国際線の投入の延期を発表していますが、これでようやく3月末とも見られるデリバリーが期待できそうです。

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