ニュージーランド航空チャボット、機内へサボテン持込みの質問にも対応

ニュージーランド航空チャボット、機内へサボテン持込みの質問にも対応

ニュージーランド航空は2018年2月2日(金)、チャボット「ブラボー・オスカー・タンゴ」の導入から1年が経過したと発表しました。

人工知能(AI)を活用し、ニュージーランド航空のウェブサイトで、フライトや手荷物、ラウンジ、空港などのよくある質問に答えるチャボットで、オスカーは顧客とのやり取りを介して1年間で着実に成長し、現在は380を超えるトピックに対応できます。導入初日に適切に応答できた質問が7%だったのに対し、現在は75%近くまでその回答率が上がっています。

ニュージーランド航空は、AIの導入により、顧客がより早く便利に旅行に関する情報を入手できるほか、サービス担当者がより複雑な問い合わせを取り扱うことができるとしています。

オスカーは、旅行に関する一般的な質問に加え、人生の意味や、機内にサボテンを持ち込めるかなどのユニークな質問への回答、またプロポーズの提案もできるほか、歌を歌ったり、ジョークを言ったりすることもできるそうです。詳しくは、ニュージーランド航空のウェブサイトを参照ください。

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