エアバス、カタール航空にA350-1000を納入

エアバス、カタール航空にA350-1000を納入

ニュース画像 1枚目:A350-1000とA350-900
© AIRBUS S.A.S.
A350-1000とA350-900

エアバスは2018年2月20日(火)、同社が開発した最新機種のA350-1000をカタール航空に納入しました。カタール航空はA350-1000を37機導入する予定で、ビジネスクラスには新たな「QSuite」が装備されています。「QSuite」装備機としては、A350-900、777に続き、16機目となります。

カタール航空グループのアクバル・アル・ベイカーCEOは、トゥールーズでの納入式典で、乗客に優れた快適さとサービスを提供し続けることができるようになると新機材を歓迎しました。A350-1000は、カタール航空がローンチカスタマーとなったA350-900の20機とともに補完しあい、優れた運航効率、客室での優れた搭乗体験を提供します。乗客には、パーソナルスペースを確保し、客室内の湿度と温度の調整、新鮮な空気の提供、最新の機内エンターテインメントシステムなど、快適性が高められています。

A350-1000は、エアバスが手がけた最新のワイドボディー機で、A350-900より胴体長さは7メートル延長され、カタール航空の仕様ではA350-900より44席、多い座席が装着されています。営業飛行で8,000海里、およそ14,800キロメートルの航続距離を誇る長距離航路に対応し、機体はメインランディングギアのタイヤが6輪、備えています。

メニューを開く