成田空港、発着回数など4項目で1月として過去最高 旅客・貨物共に好調

成田空港、発着回数など4項目で1月として過去最高 旅客・貨物共に好調

成田国際空港(NAA)は2018年1月の運用状況を発表、航空機発着回数、国際線発着回数、国際線外国人旅客数、国際航空貨物量の4項目で1月として過去最高を記録しました。

航空機発着回数は、国際線が好調、国内線も堅調で、前年同月比2%増の1,026回となりました。このうち国際線の発着回数は前年同月比3%増の16,820回と、1月として過去最高です。

国際線が好調な要因は、旅客便ではエアソウルの新規乗入れ、日本航空のメルボルン線とコナ線への新規就航、韓国、香港、中国をはじめとしたアジア方面を中心とした新規就航・増便があげられます。貨物便では、アエロロジックの新規乗入れ、マレーシア航空が貨物便の運航を1年9カ月ぶりに再開しており、発着回数の伸びに寄与しています。

国際線外国人旅客数は、前年同月比5%増の1,343,318人で、60カ月連続で前年同月越えを記録しているほか、国際航空貨物量では、輸出が54,145トン、輸入が63,606トン、仮陸揚計57,365トンで、前年同月比6%増の175,116トンで、1月として過去最高を記録しています。詳しくは、成田国際空港のウェブサイトを参照ください。

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