スキポール空港、環境に優しいターミナル温度調整技術をピアGにも導入

スキポール空港、環境に優しいターミナル温度調整技術をピアGにも導入

ニュース画像 1枚目:STESの導入
© Schiphol Nederland BV
STESの導入

アムステルダム・スキポール国際空港は2018年3月6日(火)、熱エネルギー貯蔵により、環境に優しく設備の温度調整ができる「Seasonal Thermal Energy Storage (STES)」をピアGにも導入したと発表しました。

すでにピアB、E、Fには導入されているシステムで、これにより、ターミナルの温度調整に使うガスを大幅に削減でき、二酸化炭素排出量を削減できます。ピアGに同システムを導入することにより、期待される二酸化炭素排出の削減割合は84%にのぼると想定されています。

今後はピアDにも同技術を導入を予定しており、これにより、ピアGの3倍となる年間50万立方メートルのガス削減が期待できます。この技術の導入は、同空港が掲げる持続可能なエネルギー利用に関する目標達成につながる取り組みです。なお、詳しくは、スキポール国際空港のウェブサイトを参照ください。

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