エミレーツ航空は2018年3月、機内における携帯電話の使用サービスの開始から10周年を迎えました。同社は2008年3月、搭乗者の携帯電話で電話やSMSメッセージの受信を可能とした世界で初めての航空会社として、歴史に名を残しています。
最初に行われた通話は、2008年3月20日(木)のドバイ発カサブランカ行きEK751便でした。これ以来、機内では280万件以上の電話の送受信が行われ、このうち60%は機内から発信されています。これまでの最も長い通話は、2018年2月5日(月)のオーランド発ドバイ行きフライトの3時間50分です。なお、SMSメッセージはこの10年間で8,700万件を受発信しています。
エミレーツ航空は1992年、全座席にテレビスクリーンを導入した初めての航空会社でもあり、現在の機内エンターテイメントシステム「ice」は、世界の700本の映画を含む3,500番組を提供し、テレビの生放送にも力を入れるなど、機内接続や機内エンターテイメントにおける技術革新をリードしています。詳しくは、エミレーツ航空のウェブサイトを参照ください。