防衛省は2018年4月13日(金)、アメリカ軍再編に伴う三沢飛行場から千歳基地への訓練移転を発表しました。アメリカ空軍と航空自衛隊の共同訓練で、訓練期間は4月23日(月)から4月27日(金)までです。
参加部隊はアメリカ側が三沢基地所属の第35航空団(35FW)、航空自衛隊が千歳基地所属の第2航空団と三沢基地所属の北部航空警戒管制団です。参加規模は、F-16が6機とF-15が4機程度、人員は100名程度です。訓練移転に伴い、輸送機が千歳基地に飛来する予定です。
移転先での訓練場所は、北海道西方空域と三沢東方空域で、戦闘機による戦闘訓練を実施します。この訓練移転は86回目となり、国内50回、グアムなどは36回を数えます。詳しくは、防衛省のウェブサイトを参照ください。