アメリカン航空は2018年4月、パイロットを養成する研修プログラム「American Airlines Cadet Academy」を開始しました。
同プログラムは、アメリカン航空の完全子会社であるリージョナル航空会社3社の副操縦士への道を提供するだけでなく、将来的にアメリカン航空での大型機の運航の機会も与えられます。
候補生に選ばれると、アメリカン航空が提携する全米の航空学校の3校のうち1校で、最大18カ月に及ぶ訓練が用意されています。また、パイロット不足の要因として、パイロットになるための資金調達の選択肢が少ないことがあげられるとして、ディスカバー・スチューデント・ローンと提携し、部屋代と食費も含むプログラム費用を賄える資金プログラムも提供していることが、このプログラムの大きな特徴です。なお、詳しくは、アメリカン航空のウェブサイトを参照ください。