SMBCアヴィエーションキャピタルは2018年4月25日(水)、ロシアのS7航空とA320neoを6機、リースする契約を締結したと発表しました。リースする6機とも、製造前払金を含むPDPファイナンスの手当を含む契約で、SMBCがエアバスに発注済みの機材が割り当てられ、納入は2020年以降です。
SMBCは2013年にS7航空と契約し、今回の契約でリース機材は計13機に拡大します。S7航空は、ロシア国内線、ヨーロッパ、中東、アジアへ路線を拡大しており、SMBCは需要増加にあわせ柔軟な契約ができる状態にあるとアピールしています。
S7航空は、この契約により、最新の機材を旅客に提供し、機材のアップグレードを進めることができるとコメントしています。同社は2017年にロシアで初となる新エンジン搭載のA320neo、「VQ-BCH」を導入し、機材数を拡大しています。