成田国際空港の2018年3月期決算、増収増益 国際線旅客数が増加

成田国際空港の2018年3月期決算、増収増益 国際線旅客数が増加

成田国際空港(NAA)は2018年3月期連結決算を発表、売上高は前期比106.4%の2,312億円、営業利益前期比112.5%の466億円、経常利益前期比116.0%の432億円、純利益は前期比141.7%の359億円と前期比で増収増益でした。

航空機発着回数、国際線と国内線発着回数、航空旅客数、国際線外国人旅客数、国内線旅客数は開港以来最高を記録していますが、機材小型化で機材重量の減少があるものの、空港使用料収入は前期並みでした。国際線外国人旅客数の増加や前年度に開業した店舗の通年化、到着時免税店や第1旅客ターミナルビル出国手続き後エリアの新規店舗オープンで、物販・飲食収入、構内営業料収入が増収となりました。

また、2018年度の連結業績は、営業収益は前年同期比106.1%の2,455億円、営業利益は106.2%の495億円、経常利益は107.1%の463億円、当期純利益は81.6%の293億円と予想しています。

なお、2019年3月期は、航空機発着回数、国際線旅客数が好調に推移すること、新店舗オープンなどによりリテール事業は増収し、それに伴い営業収益、営業利益、経常利益は民営化以降最高を更新する見込みです。詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。

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