オーストリア航空は2018年5月15日(火)、運航開始から60周年を迎え、ウィーン国際空港の技術格納庫で、政治家やウィーン観光局ディレクター、また1958年の初便に搭乗した客室乗務員などを含め、約2,500人を招いた記念イベントを開催しました。
イベントで、同社のKay Kratky CEOが最新の長距離機材である777を、南アフリカの言葉で「私たちはひとつ(We are one)」を意味する「Sibanye」と名付けました。同機は2018年10月からケープタウン線に投入されるほか、夏季期間は現地5月15日(火)に再開した成田線に投入が予定されています。
60周年を記念する特別塗装として、特大サイズの「60」の文字が機体の右側に、また飛ぶように手を広げた姿勢の2人の人型が機体の両側にそれぞれ描かれており、これらは同社の約2,300人の社員の写真を集めて形成されています。
また、2018年はルフトハンザ・グループに加盟して10年の記念すべき年でもあります。オーストリア航空は2017年には5年連続となる黒字と同時に、同社最多となる約1,300万人の搭乗者数を記録しています。詳しくはオーストリア航空のウェブサイトを参照ください。