海上自衛隊は2018年5月11日(金)から5月13日(日)まで、インドのヴィシャカパトナムに寄港し、インド海軍との親善を深め、5月13日(日)から5月14日(月)まで、共同訓練を実施しました。
この訓練は、戦術技量の向上とインド海軍との相互理解の深化が目的です。共同訓練は、インド・ヴィシャカパトナム港とその周辺海域で、対潜戦訓練、対空戦訓練、戦術運動など等を実施しました。
参加した部隊は、海上自衛隊第7護衛隊の護衛艦「せとぎり(DD-156)」で、インド海軍からは駆逐艦「ランジット」、潜水艦、航空機数機でした。
なお、「せとぎり」はアフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に第29次隊として派遣されており、青森県むつ市の大湊基地へ帰港する予定です。この艦艇は、SH-60J哨戒ヘリコプターを艦載する能力を保持しています。詳しくは、海上自衛隊のウェブサイトを参照ください。