シンガポール航空の787-10、高級素材「アルカンターラ」を使用

シンガポール航空の787-10、高級素材「アルカンターラ」を使用

ニュース画像 1枚目:アルカンターラ素材が採用されたリージョナルビジネスクラス座席
© Alcantara
アルカンターラ素材が採用されたリージョナルビジネスクラス座席

イタリアのミラノに本社を構えるアルカンターラは、同社が提供する素材「アルカンターラ」が、シンガポール航空の787-10で採用されたと発表しました。

「アルカンターラ」は、優れた技術性、感覚性、外観の美しさを備えた高級素材で、シンガポール航空の787-10では、リージョナルビジネスクラスの座席に採用されており、座席を囲むシェル内側にアルカンターラのパッドが使われ、ひし形のパターンに電気融着されています。

シンガポール航空の787-10は、3月25日(日)に初号機を受領、デリバリーフライトでは関西国際空港を経由し、シンガポールへと向かいました。また、リージョナル路線の定期便での完熟飛行を経て、初のフルサービスの運航は関空/シンガポール線で5月3日(木・祝)から、成田/シンガポール線では5月18日(金)から、それぞれ投入されています。

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