アメリカ空軍は2018年5月29日(火)、CV-22Bオスプレイを横田基地に移動しました。防衛省北関東防衛局によると、13時50分に横田への着陸を確認し、次いで14時2分、14時7分、14時15分、14時19分と計5機の着陸が目視されています。
このCV-22オスプレイの飛来は、北関東防衛局はアメリカ側の説明として訓練に出発前の短期間の横田滞在としており、防衛省は横田飛行場への配備ではなく、移動のための一時的な立ち寄りとの認識を示しています。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、北関東防衛局長に対し、同日付けで、再三にわたり要請してきたにも関わらず、事前通告なく飛来したことを受けて「迅速かつ正確な情報提供を行うこと」と強く要請したほか、運用での安全対策の徹底、環境への配慮についても言及しています。
横田基地でのCV-22Bは、一時立ち寄りののちに離陸した4月13日(金)以来とみられます。