エアアジア、2018年中にメルボルン発着空港をアバロンに移行

エアアジア、2018年中にメルボルン発着空港をアバロンに移行

ニュース画像 1枚目:メルボルン・アバロン空港とエアアジアのスタッフ
© Avalon Airport
メルボルン・アバロン空港とエアアジアのスタッフ

エアアジアは2018年5月31日(木)、オーストラリアのビクトリア州における発着空港を2018年第4四半期に、メルボルン・タラマリン空港からアバロン空港に変更すると発表しました。タラマリンから急速に成長する西部郊外に移動することにより、さらなる低価格や効率的な空港体験を提供します。また、この移動により、メルボルンに2カ所目の国際空港が開設されることとなります。

エアアジアは現在、インフラ基盤や施設などが2018年中に十分整うよう、アバロン空港や同地域の提携パートナー、関係当局と密接に連携しています。エアアジア・エックスのベンジャミン・イスマイルCEOは、年間約50万人の利用を見込んでいるアバロン発着への移行により、地元経済の活性化、雇用創出、また新たなビジネスや貿易機会の基礎を築く機会が提供されると説明しています。

アバロン空港では、より低価格な駐車場料金、不要となるタラマリン高速料、新たな空港設備や、スムーズな出発、到着手続きなど、利用者へメリットを提供します。なお、アバロン空港の利用開始日は今後数カ月間に発表される予定です。

エアアジアの長距離線を運航するエアアジア・エックスは現在、クアラルンプール/メルボルン・タラマリン線を1日2便で運航しています。同社はアバロン空港を発着する初の国際航空会社として、今後1日2便でアバロン/クアラルンプール線を運航し、クアラルンプール経由で、東南アジア、中東、アメリカ、ハワイ、インドネシア、日本、インド、中国、韓国、ハワイなど、130都市以上への接続を提供します。なお、詳しくは、エアアジアのウェブサイトを参照ください。

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