デルタ、LAX「デルタ・スカイウェイ」プロジェクトで第2フェーズ始動

デルタ、LAX「デルタ・スカイウェイ」プロジェクトで第2フェーズ始動

ニュース画像 1枚目:ロサンゼルス国際空港「デルタ・スカイウェイ」 イメージ
© DELTA AIR LINES, INC.
ロサンゼルス国際空港「デルタ・スカイウェイ」 イメージ

デルタ航空とロサンゼルス国際空港公団(LAWA)2018年5月31日(木)、ロサンゼルス国際空港の18億6,000万ドルをかけた「デルタ・スカイウェイ」プロジェクトの本格開始を発表しました。

同プロジェクトでは、ターミナル2、3、トム・ブラッドレー国際線ターミナル(ターミナルB)をアップグレード、連結する計画で、同日の記者会見で各施設の完成予想図を公表しています。

これらが完成すると、自動保安検査レーンでより多くの旅客に保安検査を実施できるほか、搭乗待合室の座席の増加、ウェストフィールドとの提携による地元シェフやレストランを誘致した世界規模の店舗、ビジネスクラス「デルタ・ワン」専用チェックインラウンジや、新ラウンジ「デルタ スカイクラブ」、インライン・スクリーニング・システムを完備した受託手荷物エリアなどが利用できます。

このほか、27カ所の搭乗口を持つターミナル2・3と安全な接続で連結されたターミナルBにおける、デルタ航空とその提携航空会社の搭乗口の効率的な利用、ロビー・保安検査場・手荷物引取所どが集中配置されたヘッドハウス、プレミアムなリテール・ダイニング店舗、便利で現代的なトイレ設備、搭乗口エリアでより多くの電源などが設備されます。

デルタ航空は2017年5月にターミナルターミナル2、3に移動し、12月にはロサンゼルス国際空港公団とウェストフィールドがターミナル3に新たなリテールショップ、レストランなどを開店しているほか、デルタ航空は「デルタ・ワン」専用受付を暫定的に設置するなど、サービスを強化しています。また、2017年6月から2018年3月まで、より効率的な駐機場の利用などで定時発着率を前年同期比で16ポイントも改善しています。

秋から始まる建設期間に関し、デルタ航空は搭乗者に対して、出発ターミナルと異なる可能性がある手荷物預入ターミナルの確認や空港内の道案内のため「Fly Delta」アプリをダウンロードするよう勧めているほか、国内線では出発2時間前、国際線では出発4時間前までの空港到着を呼び掛けています。なお、詳しくはデルタ航空のウェブサイトを参照ください。

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