カンタス航空とニュージーランド航空は2018年6月1日(金)、オーストラリアとニュージーランドのそれぞれの国内線計115路線においてコードシェア提携を発表しました。
これにより、カンタス航空はニュージーランド航空が運航するニュージーランド国内線の最大30路線に、ニュージーランド航空はカンタス航空は運航するオーストラリア国内線最大85路線にそれぞれの便名を付与します。
コードシェアにより、これまでより短い時間で乗り換えが可能となり、両社が提供する多くのフライトが利用できるとともに、スムーズな旅行を実現します。また、コードシェア便の利用時には、対象搭乗者は両国間にある計36カ所のラウンジにアクセスできます。
なお、コードシェアにはオーストラリアとニュージーランドを結ぶタスマン横断路線は含まれません。カンタス航空は引き続き、ジェットスターが運航するニュージーランドの全路線でコードシェアを行います。
提携発表にあわせ、カンタス航空の737-800「VH-VYD」とニュージーランド航空のA320-200「ZK-OJF」が並べられ、両社の協力関係をアピールしました。コードシェアの開始は2018年10月28日(日)から、航空券の販売は7月末からを予定しています。詳しくは、カンタス航空、ニュージーランド航空のウェブサイトを参照ください。