デルタ航空、ハブつなぐミネアポリス/ソウル・仁川線開設へ 2019年

デルタ航空、ハブつなぐミネアポリス/ソウル・仁川線開設へ 2019年

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 イメージ
© DELTA AIR LINES, INC.
デルタ航空 イメージ

デルタ航空は2019年、ミネアポリス/ソウル・仁川線に就航する計画です。使用する機材は、ビジネスクラスに「デルタ・ワン」を装備する新仕様の777-200ERで、詳細な就航日、運航スケジュールは改めて発表される予定です。

ミネアポリスはノースウエスト航空時代の主力ハブ空港で、デルタ航空との合併後も同社の主要ハブ空港としてアメリカ各地と世界を結ぶネットワークを展開しています。この新路線は、大韓航空との太平洋路線のジョイント・ベンチャーによるもので、仁川では大韓航空が就航する80都市、ミネアポリスではデルタ航空が運航するアメリカ主要都市を含む幅広い都市を結びます。

デルタ航空は、予算1億ドルで777をリニューアルする計画で、18インチのスクリーンを備えた「デルタ・ワン」28席を搭載します。プレミアムエコノミーに当たる「デルタ・プレミアム・セレクト」は48席で、13.3インチのモニターとゆとりある空間を確保します。エコノミーは220席で、デルタ航空の国際線仕様の機材では最も幅広いシートを採用します。

これにより、ミネアポリスのハブ機能を強化すると同時に、アジアでハブ空港として機能する東京・成田に次ぐ第2のハブとして仁川でのデルタ航空の存在感を高めます。デルタ航空は現在、仁川で大韓航空と同じターミナル2で発着しており、太平洋路線とアジア路線のシームレスな乗り継ぎ、ターミナル内で4箇所のラウンジなど、利便性を高めています。

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