エアバス・ヘリコプターズ、香港政府フライングサービスにH175を納入

エアバス・ヘリコプターズ、香港政府フライングサービスにH175を納入

ニュース画像 1枚目:納入されたH175
© AIRBUS S.A.S.
納入されたH175

エアバス・ヘリコプターズは2018年6月18日(月)、香港政府フライングサービス(GFS)にH175ヘリコプターを3機、納入したと発表しました。GFSは2015年9月、H175を7機、発注しています。

捜索救助能力(SAR)、救急医療サービス、法執行機関、救急医療施設など公共サービス仕様のH175で、この仕様では世界初の運航者となります。GFSは消防や陸上、海上の国境管理業務も担当します。残る4機は、2018年末までに納入される予定です。

エアバス・ヘリコプターズによると、公共サービス仕様のH175の開発にあたり、GFSが大きく関与し、そのスピードや高度なテクノロジー、多機能性を活かしつつ、レスポンス機能を強化し、複雑な状況やさまざまなシナリオに対応できるようになっています。

GFSのH175は、香港国際空港に設けられている基地から、24時間体制の緊急支援サービスを提供しているAS332 L2とH155を順次、機材更新します。H175は現在、世界で23機が運航されており、石油・ガス、民間と公共サービスで運航されています。

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