ノースロップ・グラマンは2012年4月4日、アメリカ空軍のB-2ステルス爆撃機が新しいフライト・マネジメント・ソフトウェアのテストのために、初めて18時間半にもおよぶ北極越えのテスト飛行を実施したと発表しました。このコンピュータのアップグレードは、低率初期生産に入るための準備です。
テスト飛行はカリフォルニア州エドワーズ空軍基地から出発し、北極を飛行して空中給油も実施しました。超々高周波(EHF)インクリメント1システムは、このテスト飛行で政府の要求を満たしていることが実証されました。
B-2スピリット戦略爆撃機は11,000キロ以上、1回の空中給油で18,500キロ以上を飛行することができ、地球上のどこへでも行くことができるとしています。