統合幕僚監部は2018年7月6日(金)、アフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に派遣する海賊対処行動支援隊の交代について、7月21日(土)から8月8日(水)にかけて実施すると発表しました。
新たに派遣する第32次派遣海賊対処行動航空隊と第10次派遣海賊対処行動支援隊要員は、那覇基地の海上自衛隊第5航空群、陸上自衛隊中央即応連隊を基幹する人員です。
業務の継続性を考慮し、3波に分けて出国しますが、出国隊の第1波は6月にすでに出国済みで、第2波は7月21日(土)に成田空港から民間の定期便で出国、第3波は8月3日(金)に羽田空港と那覇空港からチャーター機で出国します。P-3C哨戒機2機は、7月26日(木)に海上自衛隊那覇航空基地から出国します。
また、31次隊要員と9次隊要員は8月5日(日)にチャーター機で青森空港に帰国、P-3C哨戒機2機は、8月8日(水)に海上自衛隊八戸航空基地に帰国します。詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。