エアバス、四川航空とA350-900の契約合意を発表

エアバス、四川航空とA350-900の契約合意を発表

ニュース画像 1枚目:四川航空 A350-900
© AIRBUS S.A.S.
四川航空 A350-900

エアバスは2018年7月16日(月)、四川航空がA350-900を選定、新たな機種として導入することに合意したとファンボロー・エアショーで公式に発表しました。これは、四川航空とエアバスが2月、A350-900の10機購入を締結したもので、契約総額はおよそ32億米ドルと、四川航空による航空機の購入契約で過去最大規模の契約額となっています。

四川航空は現在、中国国内線に加え、成都発着でモスクワ、シドニー、ドバイ、バンクーバー線などの30路線以上の国際線を運航しています。同社は、A350-900の4機をリースで導入する契約を締結済みで、2018年内に1機目を受領する予定です。この機種は、成都発着のカイロ、テルアビブ、コペンハーゲン、ボストン線など北米、ヨーロッパ路線を中心に、長距離国際線に投入されます。

四川航空は現在、成都を拠点にA319、A320、A321、A330と運航する135機すべて、エアバス機材で運航しています。

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