エアバス・ヘリコプターズ、海上保安庁とメンテナンス「HCare」締結

エアバス・ヘリコプターズ、海上保安庁とメンテナンス「HCare」締結

ニュース画像 1枚目:海上保安庁 H225
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海上保安庁 H225

エアバス・ヘリコプターズと海上保安庁は2018年7月17日(火)、HCareスマート・フル・バイ・ジ・アワー・マテリアル・マネジメント契約を締結しました。契約期間は5年間です。契約開始は2018年7月からで、海上保安庁のH225の部品供給を含む包括的なメンテナンス・サポートが提供されます。

メンテナンスに必要なすべての部品供給について、1つの契約で提供することにより、海上保安庁は効率的にコスト管理を実行、予測できるだけでなく、効率的な日常のメンテナンスが可能になります。

海上保安庁は2018年4月、エアバス・ヘリコプターズとH225を1機、購入契約を締結しており、2021年3月までにH225は10機となる計画で、今回のHCareはすでに導入済みの5機も対象です。

エアバス・ヘリコプター・ジャパンは日本の準公営部門でHCareスマート・プログラムが採用された最初の大規模事例で、エアバスに大きな意味のある契約と歓迎しており、高度に適応性の高いサポート・プログラムを通じ、保有機の稼働率や稼働時間を高めます。

海上保安庁は現在、H225を5機、AS332を3機運用しており、領海の監視活動、保安体制の維持、災害救援などさまざまな任務に対応しています。

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