ベトジェット、737-8-MAXと737-10-MAXを100機契約

ベトジェット、737-8-MAXと737-10-MAXを100機契約

ニュース画像 1枚目:ベトジェット 737 MAX イメージ
© Boeing
ベトジェット 737 MAX イメージ

ベトナムの格安航空会社(LCC)のベトジェットエアは2018年7月18日(水)、ボーイングと737 MAXを100機、購入覚書(MOU)を締結しました。内訳は737-10-MAXが80機、737-8-MAXが20機で、カタログ価格で127億ドル相当の契約となります。

この発注が確定すると、ベトジェットはアジアで最大の737-10-MAXの顧客となる見込みです。同社はこの機材により、供給座席数を大きく拡大し、需要の高いベトナム国内路線に加え、人気の高いアジア各地を結ぶ路線に投入します。

ベトジェットは2016年に座席数の多い737-8-MAXを100機、発注済みです。今回の契約はこれに続く737 MAXファミリーの発注で、737-10-MAXが80機、737-8-MAXが120機、計200機となります。

今回の契約では、ボーイングがベトナムで最新の航空サービス・エコロジーの開発に向け、一連の戦略的パートナーシップ・プログラムを展開することでも合意しました。具体的には、メンテナンス・修理・オーバーホール(MRO)と一連の整備関連に加え、パイロット、技術者の養成、ベトナム航空業界での運航や管理などを含む産業を強化する特別プログラムを展開します。

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