ウガンダ・エアラインズ、CRJ-900を4機契約 新仕様の客室を採用

ウガンダ・エアラインズ、CRJ-900を4機契約 新仕様の客室を採用

ニュース画像 1枚目:ウガンダ・エアラインズのCRJ-900
© Bombardier
ウガンダ・エアラインズのCRJ-900

ボンバルディアは2018年7月18日(水)、ウガンダ・エアラインズとCRJ-900を4機、購入契約を締結しました。ウガンダ・エアラインズは2001年に運航停止したウガンダ航空と同様、政府が支援する航空会社として再開を目指しています。

ボンバルディアは、運航開始に向けた最初の機材としてCRJ-900が選定されたことを歓迎し、優れた経済性と効率性を誇るCRJは、ウガンダのリージョナル路線の発展につながるとコメントし、支援する姿勢を表明しています。今回の契約は、カタログ価格で1億9,000万ドル相当です。

ウガンダ・エアラインズのCRJ-900は、ファーストクラス12席、エコノミー64席の2クラス制で計76席を装備します。同社はエンテベを拠点として東アフリカ地域を結ぶ路線展開にあわせ、徹底的にニーズを見直し、アフリカ各地や世界で実績ある機材を選定したとコメントしています。

また、この機材はボンバルディアが提供するCRJ向けの新たな客室仕様「ATMOSPHÈRE (アトモスフィア)」シリーズを採用します。「アトモスフィア」は、座席スペースやトイレを従来より広げ、客室内に大型のスーツケースを運び入れ、座席上の収納スペースのオーバーヘッドビンに入れることができます。アフリカの航空会社でこの仕様を導入するのは、ウガンダ・エアラインズがはじめてとなります。

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