防衛省陸上幕僚監部は2018年8月23日(木)から9月22日(土)までの期間、アメリカ・ワシントン州のヤキマに所在するヤキマ演習場などで、陸上自衛隊とアメリカ陸軍による実動訓練「ライジング・サンダー」を開催すると発表しました。
訓練は、効果的な訓練施設などを有するアメリカに陸上自衛隊の部隊を派遣し、普通科部隊に必要な戦術や戦闘要領のほか、日米による相互連携要領を訓練し、その能力向上を図る目的で実施されます。
陸上自衛隊からは、第1普通科連隊の1個中隊基幹を基幹とした人員約130名が参加し、89式5.56ミリ小銃、5.56ミリ機関銃MINIMI、対人狙撃銃、01式対戦車誘導弾のほか、UH-60JAなどの多用途ヘリコプターが使用される予定です。
アメリカ陸軍からはワシントン州ルイス・マッコード統合基地に駐屯する第2-2ストライカー旅団戦闘団の第1-17歩兵大隊を基幹とした人員230名が参加します。詳しくは、防衛省、陸上自衛隊のウェブサイトを参照ください。