統合幕僚監部は2018年8月8日(水)5時ごろ、太平洋へ進出する中国海軍艦艇を確認したと発表しました。
海上自衛隊第42掃海隊で呉基地所属の掃海母艦「つのしま(MSC-683)」、第43掃海隊で佐世保基地所属の「うくしま(MSC-686)」、第1航空群で鹿屋航空基地所属のP-3Cが、口永良部島の西約40キロメートルの海域を東進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート2隻とフチ級補給艦1隻の計3隻を確認しました。
フリゲートの艦番号は「539」「579」、フチ級補給艦は「960」で、口永良部島周辺から大隅海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したことが確認されています。