海上自衛隊八戸航空基地に所在する第31次派遣海賊対処行動航空隊は、2018年8月8日(木)、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処の任務を完了し帰国しました。同日には任務飛行に従事した航空隊要員、P-3C哨戒機の帰国行事を実施し、派遣部隊を隊員の家族や隊員が出迎えました。
この派遣部隊は、4月19日(木)に八戸航空基地を出発し、現地において61回、430時間の任務飛行を完遂し、約4カ月ぶりに八戸航空基地に帰還しました。帰国行事では、第2航空群司令が小野寺五典防衛大臣の訓示代読、自衛艦隊司令官の山下万喜海将の訓示代読が行われています。
なお、派遣されたP-3C哨戒機の2機のうち1機は、修理により8月14日(火)に到着しています。