航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
#683 (I528) 路線格差。ハノイ線の厚遇 その2 (JL編)。E11 (SS8) 初搭乗
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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翼を休めるJA844J
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総評
今回の日本への一時帰国は普段とは違う格別な楽しみがありました。
在住するホーチミン市から東京(成田/羽田)へ日本航空を利用する場合 起用機材は一般形B788 シートはShell Flat Neoなのに対し、今回はハノイ-成田に投入されているSKY SUITE 対応B788の個室間の高いフルフラット スタッガードシートを初めて体験することにしていたからです。
然しながら、搭乗までに紆余曲折がありました。伏線として味わった【地獄】とは!?
#680 (I525) 天国から地獄、への序章
#681 (I526) 大失態からの強制帰還
同じ日本航空のベトナム-東京の路線の中でも、ハノイ線とホーチミン市線の格差についてもう少し詳しく触れたいと思います。夫々の起用機材及びCクラスのコンフィグレーションの一覧は以下の通りです。
JL ハノイ-成田 = B788, Configuration E11, SS8対応
JL ホーチミン-成田/羽田 = B788, Configuration E01, SS8非対応
同じB788なるもSS8仕様か否かによって格差あり、ハノイ線の優勢が一目瞭然です。
在ホーチミン市在住者にとって、ハノイ線の厚遇とホーチミン市線の冷遇には忸怩たる思いがある訳ですが、歴史的背景も踏まえたハノイとホーチミン市の生い立ち、特に政治的な北南格差と優劣が、そのまま路線格差となって表れているところに、抗しがたい因果関係を感じずにはいられません。
そんな思いを胸に抱いて、一時帰国の旅に出発です。
【チェックイン】
昨晩の僕の大失敗を暖かくフォローしていただいたスタッフの皆さんへお礼を述べてチェックイン。経緯はこちら↓
#683X (I528X) 天国から地獄、からのJALの神対応
希望通りE11の個室感の高い窓側席をアサインしていただき、言うことなしです。
【ラウンジ】
ベトナム航空の牙城、ハノイ・ノイバイ国際空港ではスカイチーム ラウンジとそれ以外の寄り合いのACVビジネスラウンジに大別され、JLは後者を利用。ベトナムのラウンジでは名物Phoが定番メニューとなっていますが、こちらのPhoはイマイチなクオリティ。神聖な?Sky Suite搭乗を前にシャワーで体を清め、搭乗を待ちます。
【搭乗機・機材コンディション】
機番 JA844J, B787-8
コンフィグレーション E11
2016年05月 初飛行
2016年05月 JL登録
機齢 1.5歳
コンディション 内装もシートも新機同様
エンジン 2 x GEnx-1B
【機内概況・座席(シート)】
Cクラスは フルフラット 変則スタッガードの1+1+2+1+1=6アブレスト
窓側のA/CとH/Kは互い違いのスタッガード、中央のD/Gは並列の配置となっています。
自席は7K
窓側の席にアクセスする通路を抜けると、広過ぎず窮屈過ぎず、適度な個室感と解放感が絶妙に融合した上質なプライベート空間が広がります。レッグスペースも申し分なしです。
それでいて、ストレスのない全席通路アクセスを実現。イメージカラーの臙脂色のファブリックシートがCクラスキャビン全体に高級感と優雅さを醸し出しています。
シート幅は約52㌢、どんなに足を延ばしても全席後壁に届かないほどのシートピッチはもはや語る意味がありません。就寝時は当然ながらフルフラッドベッドになります。深夜便には特に嬉しい!ベッド幅は最大65㌢、ベッド長は188cmにもなり、快適な睡眠環境を提供してもらい、朝食の時間までぐっすり睡眠できました。
2013年のSKYTRAX社「ワールド・エアライン・アワード」において、プライバシー性の高さとフルフラット状態にしたときのベッドの広さが高く評価され、「ベスト・ビジネスクラス・エアラインシート」賞を日本の航空会社で初めて受賞したのも頷けます。
【機内食・ドリンク】
お好きなときに
JALオリジナル麺
・ちゃんぽんですかい
・うどんですかい
・そばですかい
和朝食
・夢工房くまの カラマンダリンジュース
(カラマンダリンは温州みかんの濃厚な甘さとキングマンダリンの爽やかさをあわせ持つ交配種)
・スモークチキンのサラダ
・牛肉時雨煮
・茶碗蒸し
・香の物
・鮭の幽庵焼き、炊き込みご飯
・味噌汁
・果物
洋朝食
メニュー写真参照
【エンターティメント&アメニティ】
フルフラットにして睡眠を貪りました。
折角の23㌅タッチパネル式ワイドスクリーンでしたがフライトマップのみ利用
【トイレ・洗面台】
未使用
【総評】
約20分の早着は、流石高い定時運行率を誇る日本航空の本領発揮というところ。
今回、初めてのJLのハノイ‐成田線に搭乗する機会に恵まれましたが、予想通りの路線格差、即ちハノイ線の厚遇とホーチミン線の冷遇を思い知らされることになりました。いつの日かホーチミン市線でもより快適な機内環境が享受できるようになるよう、新機材がアサインされることを願って止みません。
最後に、日本航空よりも格差が顕著な全日本空輸Gの現況もご参考に記しておきます。
#669 (I514) 路線格差。ハノイ線の厚遇 その1(NH編)
在住するホーチミン市から東京(成田/羽田)へ日本航空を利用する場合 起用機材は一般形B788 シートはShell Flat Neoなのに対し、今回はハノイ-成田に投入されているSKY SUITE 対応B788の個室間の高いフルフラット スタッガードシートを初めて体験することにしていたからです。
然しながら、搭乗までに紆余曲折がありました。伏線として味わった【地獄】とは!?
#680 (I525) 天国から地獄、への序章
#681 (I526) 大失態からの強制帰還
同じ日本航空のベトナム-東京の路線の中でも、ハノイ線とホーチミン市線の格差についてもう少し詳しく触れたいと思います。夫々の起用機材及びCクラスのコンフィグレーションの一覧は以下の通りです。
JL ハノイ-成田 = B788, Configuration E11, SS8対応
JL ホーチミン-成田/羽田 = B788, Configuration E01, SS8非対応
同じB788なるもSS8仕様か否かによって格差あり、ハノイ線の優勢が一目瞭然です。
在ホーチミン市在住者にとって、ハノイ線の厚遇とホーチミン市線の冷遇には忸怩たる思いがある訳ですが、歴史的背景も踏まえたハノイとホーチミン市の生い立ち、特に政治的な北南格差と優劣が、そのまま路線格差となって表れているところに、抗しがたい因果関係を感じずにはいられません。
そんな思いを胸に抱いて、一時帰国の旅に出発です。
【チェックイン】
昨晩の僕の大失敗を暖かくフォローしていただいたスタッフの皆さんへお礼を述べてチェックイン。経緯はこちら↓
#683X (I528X) 天国から地獄、からのJALの神対応
希望通りE11の個室感の高い窓側席をアサインしていただき、言うことなしです。
【ラウンジ】
ベトナム航空の牙城、ハノイ・ノイバイ国際空港ではスカイチーム ラウンジとそれ以外の寄り合いのACVビジネスラウンジに大別され、JLは後者を利用。ベトナムのラウンジでは名物Phoが定番メニューとなっていますが、こちらのPhoはイマイチなクオリティ。神聖な?Sky Suite搭乗を前にシャワーで体を清め、搭乗を待ちます。
【搭乗機・機材コンディション】
機番 JA844J, B787-8
コンフィグレーション E11
2016年05月 初飛行
2016年05月 JL登録
機齢 1.5歳
コンディション 内装もシートも新機同様
エンジン 2 x GEnx-1B
【機内概況・座席(シート)】
Cクラスは フルフラット 変則スタッガードの1+1+2+1+1=6アブレスト
窓側のA/CとH/Kは互い違いのスタッガード、中央のD/Gは並列の配置となっています。
自席は7K
窓側の席にアクセスする通路を抜けると、広過ぎず窮屈過ぎず、適度な個室感と解放感が絶妙に融合した上質なプライベート空間が広がります。レッグスペースも申し分なしです。
それでいて、ストレスのない全席通路アクセスを実現。イメージカラーの臙脂色のファブリックシートがCクラスキャビン全体に高級感と優雅さを醸し出しています。
シート幅は約52㌢、どんなに足を延ばしても全席後壁に届かないほどのシートピッチはもはや語る意味がありません。就寝時は当然ながらフルフラッドベッドになります。深夜便には特に嬉しい!ベッド幅は最大65㌢、ベッド長は188cmにもなり、快適な睡眠環境を提供してもらい、朝食の時間までぐっすり睡眠できました。
2013年のSKYTRAX社「ワールド・エアライン・アワード」において、プライバシー性の高さとフルフラット状態にしたときのベッドの広さが高く評価され、「ベスト・ビジネスクラス・エアラインシート」賞を日本の航空会社で初めて受賞したのも頷けます。
【機内食・ドリンク】
お好きなときに
JALオリジナル麺
・ちゃんぽんですかい
・うどんですかい
・そばですかい
和朝食
・夢工房くまの カラマンダリンジュース
(カラマンダリンは温州みかんの濃厚な甘さとキングマンダリンの爽やかさをあわせ持つ交配種)
・スモークチキンのサラダ
・牛肉時雨煮
・茶碗蒸し
・香の物
・鮭の幽庵焼き、炊き込みご飯
・味噌汁
・果物
洋朝食
メニュー写真参照
【エンターティメント&アメニティ】
フルフラットにして睡眠を貪りました。
折角の23㌅タッチパネル式ワイドスクリーンでしたがフライトマップのみ利用
【トイレ・洗面台】
未使用
【総評】
約20分の早着は、流石高い定時運行率を誇る日本航空の本領発揮というところ。
今回、初めてのJLのハノイ‐成田線に搭乗する機会に恵まれましたが、予想通りの路線格差、即ちハノイ線の厚遇とホーチミン線の冷遇を思い知らされることになりました。いつの日かホーチミン市線でもより快適な機内環境が享受できるようになるよう、新機材がアサインされることを願って止みません。
最後に、日本航空よりも格差が顕著な全日本空輸Gの現況もご参考に記しておきます。
#669 (I514) 路線格差。ハノイ線の厚遇 その1(NH編)
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 7K
- 搭乗クラス
- C
- 区間マイル
- 2,319
- 出発予定時刻
- 00:25
- 搭乗時刻
- 00:00
- 出発時刻
- 00:16
- 飛行高度
- 37,612ft
- 飛行速度
- 653miles/h
- 到着予定時刻
- 07:10
- 到着時刻
- 06:52
- 予定飛行時間
- 4:45
- 出発空港 天気・気温
- ☁
- 出発ゲート・スポット
- 32
- 離陸滑走路
- 11R
- 離陸時刻
- 00:28
- 到着空港 天気・気温
- ☼
- 着陸滑走路
- 34R
- 着陸時刻
- 06:44
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