成田空港、4月からインセンティブ制度を拡充 朝発ボーナスも導入

成田空港、4月からインセンティブ制度を拡充 朝発ボーナスも導入

ニュース画像 1枚目:朝に出発する国際線を新規就航した場合の着陸料3年間の割引
© 成田国際空港
朝に出発する国際線を新規就航した場合の着陸料3年間の割引

成田国際空港(NAA)は2018年9月27日(木)、ネットワークのさらなる拡大を目指し、インセンティブ制度を拡充すると発表しました。新制度の適用期間は、2019年4月1日(月)から2022年3月31日(木)までの3年間です。新制度は、これまでの「ネットワーク拡充割引」を「新規就航割引」に名称を変更し、適用期間を2年から3年に延長し、着陸料を割引きます。

利便性向上に向け、朝の時間帯の出発便を増やすため「朝発ボーナス」を新たに導入し、成田空港での新規就航便が朝の時間帯の出発となる場合、着陸料は3年間無料、航空会社として新規路線就航の場合は着陸料が半額となります。朝の時間帯は、国際線が6時から8時59分まで、国内線が6時から7時59分と設定されています。

なお、既存路線の増便や機材を大型化する場合は「増量割引」が適用され、割引率はこれまでと同様50%ですが、新規就航の増量分は、新規就航割引に1本化するため「増量割引」の対象外となります。

また、現行制度で割引適用中の路線については、2019年度から新制度が適用となります。朝発ボーナスについては、2019年4月1日(月)時点で新規就航割引の適用がなく、すでに朝出発している便がある場合、4月から3年間着陸料が50%割引になります。詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。

期日: 2019/04/01から
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