日本航空(JAL)は2018年9月27日(木)、厚生労働省が主催する「イクボスアワード2018」でJALの男性管理職社員がグランプリを受賞したと発表しました。この受賞は運輸業界で初めてです。
「イクボスアワード」は、企業での育児と仕事の両立支援の推進を目的に2014年から毎年実施されており、部下が育児と仕事を両立できるよう配慮したり、育休取得や短時間勤務などを行っても業務を滞りなく進める仕組みづくりや業務の効率化を通じ、自らも仕事と生活を充実させている管理職を表彰しています。
受賞者はJAL広報部長の北原宗明さんで、男性の長期育児特別休暇を部下が取得したこと、業務改善を通じた時間外労働時間の大幅な削減と年次有給休暇取得率を倍増させたこと、自らも年次有給休暇を100%取得し、テレワークを月に3回程度実施するなど、前役職の調達部長の頃から継続した取り組みが評価されました。
詳しくは、JALのウェブサイトを参照ください。