ANAホールディングス、エアラインで世界初のグリーンボンドを発行へ

ANAホールディングス、エアラインで世界初のグリーンボンドを発行へ

ニュース画像 1枚目:総合トレーニングセンター(仮称) 完成イメージ
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総合トレーニングセンター(仮称) 完成イメージ

ANAホールディングスは2018年9月28日(金)、東京都大田区に建設中の訓練施設「総合トレーニングセンター(仮称)」の建設資金を使途とする公募形式のグリーンボンド「ANAホールディングスグリーンボンド」を発行すると発表しました。発行時期は10月ごろを予定しており、航空会社によるグリーンボンドの発行は世界初となります。発行額は、100億円の予定です。

「総合トレーニングセンター(仮称)」は、将来の航空需要の増加に備え、世界最新鋭の設備を導入する予定で、この施設での訓練を通じて、安全の維持と人財の育成に取り組みます。また、ANAグループは、787やA320neo/A321neoを中心に、省燃費機材を積極的に導入を続け、世界の「環境リーディング・エアライングループ」を目指します。

なお、グリーンボンド発行に際し、「グリーンボンド原則(Green Bond Principles) 2018」と「グリーンボンドガイドライン2017年版」に即したグリーンボンドフレームワークを策定しています。グリーンボンドに対する第三者評価として、格付投資情報センターの「R&Iグリーンボンドアセスメント」を取得し、最上位評価である「GA1」の予備評価を得ています。

詳しくは、ANAグループのウェブサイトを参照ください。

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